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保険診療と保険外診療の違いについて

/ 2019年7月4日 / 関西 一史

保険診療と保険外診療

保険治療と保険外治療の違いについて歯科診療は、健康保険が適用される「保険診療」と、健康保険が適用されない「保険外診療」の2種類に分けられます。これまで歯科を受診されたことがあれば、初診時に、どちらの診療を希望するかを聞かれた経験があるかもしれません。

しかしながら、保険診療と保険外診療の違いについて厳密にはわからず、戸惑ってしまう方も少なくないと思います。

ここではそんな歯科診療における保険診療と保険外診療の違いについて、解説します。

 

治療の比較

保険診療とは

保険診療とは、国が指定した素材・治療法で行う歯科診療のこと。

保険外診療とは

保険外診療とは、健康保険が適用されない診療方法。

 

保険診療 保険外診療
特徴 患者さんは治療費の一部を負担するだけで治療を受けることができます。
最低限の機能回復を目的としているため、治療方法や治療に使う素材などに制限があります。
すべての治療費が自己負担となる治療です。
その代わりに制限が一切なく、選択肢の幅が広く最適な治療を受けやすくなります。
審美性 見た目の問題は保険治療では疾病とは認められていません。そのため、不自然な見た目になることがあります。 保険外治療で使える素材の中には、まわりに合わせた自然な仕上がりにできる素材が数多く用意されています。
機能性 限られた素材や方法で治療を行うため、フィット感や咬み心地などに違和感があることがあります。 天然歯に近い硬さの被せものを選択することが可能です。精度が高く、使い心地のよさも求めることができます。
素材 あらかじめ使用する素材や治療法が定められているため、保険外診療に比べると選択肢の幅は狭くなります。日本で虫歯治療に使われているパラジウム合金などでできた銀歯は現在全世界で日本でしか使われていません。

細菌が付きにくく噛み合う歯に負担がかかりにくいセラミックやジルコニアなどは保険外診療でしか扱えません。
海外で認められている材料には日本では認可が取れていないものがあります。骨補填材、メンブレン、バイオセラミックセメントなど高度な診療に必要な材料がこの中に含まれます。
歯周病で失った骨や歯肉を骨補填材、メンブレンを使用し再生することができる場合があります。

健康面への影響 銀歯など使用する素材が定められています。それらの歯科金属が経年劣化によって溶け出すことで、金属アレルギーの原因になることがあります。 生体親和性の高い素材を使った治療も選択できるため、金属アレルギーのリスクをなくすことができます。
費用 比較的、抑えることができます。
※同一の治療方法であればどの医療機関でも費用は同じです。
比較的、高額になります。
※同じ治療方法でも医療機関ごとに治療費が異なります。

 

歯科技工士の技術

保険外診療

保険外診療専門の歯科技工士は、保険診療専門の歯科技工士に比べて被せものの作製料金が高額になります。しかし、変形しにくい材料を使い、顕微鏡を用いて時間をかけじっくりと丁寧に作製するため、患者さんのお口にぴったり合い、機能的にも良好に使える被せものが完成します。

歯科技工士の技がなければ、私たちの治療は成り立ちません

キリンジ 斉藤満也

あなたの魅力を引き出す

斉藤氏は、技工士学校を卒業後、日本だけでなくアメリカにおいても研修をし、さらに歯科医師と同じコース受講したりと数少ない歯科技工士のうちの一人です。院長は2007年から10年以上にわたり一緒に仕事を続けていて、斉藤氏はさまざまな賞を受賞した経歴を持つ、非常に優秀なセラミストです。
治療のために充分なカウンセリングを行い、噛み合わせ、口腔清掃性、審美性を兼ね備えたトータルバランスを歯科医師と話合い、患者さんのご要望に沿ったものを1本1本丁寧に作り上げていきます。

歯科技工士は歯科医療を支える歯科医師の重要なパートナー

昨今、被せものなどを作製する際には、そのほとんどが歯科技工士に委ねられています。
しかしながら、日本の歯科技工士は減少傾向にあります。若年層の割合が大きく減少しており、とりわけ20、30歳代の減少傾向が顕著になっています。今後も若年層の減少傾向が続くとともに、高齢層の退職が加わることにより、歯科技工士数全体として大幅に減少することは容易に想像できます。人材が不足すると治療に影響が出かねません。

保険診療

保険診療専門の歯科技工士はひとつの被せ物を作製したときの報酬が低いため、数を多く作らなければいけません。そのため、保険外診療の歯科技工士に比べて一つひとつの被せ物の作製に十分な時間を割けず、精度は低くなりがちです。

 

歯の健康を守る歯科衛生士

保険治療と保険外治療予防のほうが治療よりも重要なのは明らかです。
しかしながら日本では歯科医院で治療だけを受ける方たちがまだまだ大多数なため、せっかくの歯科衛生士たちの活躍の場が限定されてしまっているのが現状です。
歯科技工士が歯科技工物(被せ物・入れ歯など)製作のスペシャリストなのと同様、歯科衛生士は予防のスペシャリストです。

保険が利かない予防医療

予防は保険の適用ではありません。実は保険制度の中では治療をすることはできますが、予防することができません。皆さんが保険の範囲内で予防だと思っていらっしゃる診療は、実は歯周病やむし歯が進行したあとの治療です。
そうではなく、口腔内が健康な状態で事前に原因を分析し、あらゆるリスクに対処してゆくことこそ 予防です。

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